鉱山地帯はたいがい
左前の地形になっとるそうじゃな
以前に読んだ本に書いてあったことを思い出して、こんな文章を下仁田自然学校だより「くりっぺ(103号)」に寄稿しました。
鉱山の歴史などに詳しい方は、「山相秘録」をよくご存じだと思いますが、私は「山相秘録」という鉱山書があることは知っていたのですが、これまで読んだことがありませんでした。
いまはありがたいことに、古書店でも入手できない本を国立国会図書館デジタルコレクションで見つけ、それをダウンロードすることもできます。
まだ、「山相秘録」を読んでいる途中で、全体像をつかんでいませんが、とてもおもしろい内容だと思います。
つぎの図は、
左擔・右擔
を示す図で、こういった地形から鉱山を見つけるというものです。
また、金山からは夜中に精気が見えるとのことで、こういった図(↓)もあります。
これからよく「山相秘録」を読んで、江戸時代の人々の鉱脈探しにおける学びたいと思っているところです。
鉱山研究会の行事についても掲載していただいています。来月の見学会についても掲載していただいていますが、このブログでは先に紹介しておりますので、この記事はここで紹介しませんが、とてもありがたいことだと思っております。
11月17日(土)は、
白石工業㈱白艶華工場の見学会です。
皆様のご参加をお待ちしております。