2018年10月31日水曜日

地形で鉱山を見つける


     鉱山地帯はたいがい
 左前の地形になっとるそうじゃな

以前に読んだ本に書いてあったことを思い出して、こんな文章を下仁田自然学校だより「くりっぺ(103号)」に寄稿しました。
鉱山の歴史などに詳しい方は、「山相秘録」をよくご存じだと思いますが、私は「山相秘録」という鉱山書があることは知っていたのですが、これまで読んだことがありませんでした。
いまはありがたいことに、古書店でも入手できない本を国立国会図書館デジタルコレクションで見つけ、それをダウンロードすることもできます。
まだ、「山相秘録」を読んでいる途中で、全体像をつかんでいませんが、とてもおもしろい内容だと思います。
つぎの図は、
   左擔(ひだりかつぎ)右擔(みぎかつぎ
を示す図で、こういった地形から鉱山を見つけるというものです。
 また、金山からは夜中に精気が見えるとのことで、こういった図(↓)もあります。
これからよく「山相秘録」を読んで、江戸時代の人々の鉱脈探しにおける学びたいと思っているところです。
下仁田自然学校だより「くりっぺ」は、隔月(偶数月)で、自然学校が1年に6回発行し、自然学校の後援会員に送っています。
鉱山研究会の行事についても掲載していただいています。
来月の見学会についても掲載していただいていますが、このブログでは先に紹介しておりますので、この記事はここで紹介しませんが、とてもありがたいことだと思っております。
11月17日(土)は、
白石工業㈱白艶華工場の見学会です。
皆様のご参加をお待ちしております。

2018年10月10日水曜日

白石工業㈱白艶華工場見学会

2018.11.17(土)に開催します

秋の見学会を開催します。 白石工業㈱白艶華工場で学ぶ
で、先に白石工業㈱白艶華工場見学会開催の件をお知らせしているところですが、昨年の秋に開催させていただいた見学会のようすを紹介します。
2017.9.24
白艶華工場の工場長さんによる説明をお聞きしているところです。
2017.9.24
 白艶華工場でつくられる炭酸カルシウムの特徴について、参加された方が実験して試しているところです。
2017.9.24
熱心に説明をお聞きになったり、実験に驚いたり・・・で、楽しい時間を過ごしていただきました。
2017.9.24
 白艶華工場のシンボルともいえる乾燥棚を見学させていただきました。
2017.9.24
乾燥棚の前で記念撮影も。
今年の秋も白石工業㈱白艶華工場見学会を開催します。
参加申し込み先などは、こちら(↓)をご覧ください。

秋の見学会を開催します。 白石工業㈱白艶華工場で学ぶ

皆さまのご参加をお待ちしています。

2018年10月2日火曜日

秋の見学会を開催します。

白石工業㈱白艶華工場で学ぶ 

    ~暮らしを支える炭酸カルシウムのこと
          もっといっぱい知ろう!-2018-~
昨年の見学会のようす

石工業株式会社白艶華工場のご協力をいただき、今年も白艶華工場の見学会を開催します。
 の見学会では、石灰岩が私たちの暮らしに欠かせない製品になる過程などを学ぶとともに、  この工場で働いていた方の思い出を聞かせていただきます。
  秋のひとときを白艶華工場で楽しく過ごしてみませんか。

日 時 2018(平成30)1117(土) 9:3015:00
集 合 下仁田町自然史館 (青倉158-1)  ※ 8:45までにお集まりください。
  程 (往路) 自然史館 【徒歩】 白石工業株式会社白艶華工場 
(復路) 白石工業株式会社白艶華工場 【徒歩】 自然史館
  学 午前 ① 製造工程、設備等の説明
        大槻工場長・柳澤課長・小田部 健太さん・宮嶋 修一さん
       ② 私が働いていたころの思い出
        元白艶華工場工場長 大小原幸男さん
午後  製造工程、設備等の見学
            
     協 力 白石工業株式会社白艶華工場
     主 催 鉱山研究会  
     共 催 下仁田町自然史館 
     後 援 下仁田自然学校
    
   参加の申し込みはこちらへ

 11月11日(日)までに

下仁田町にお住いの方は、
  下仁田町自然史館<電話70-3070> へ電話で申し込んでください。
  下仁田町以外にお住いの方は、
    kouzanken2017@gmail.com でも申し込みを受け付けています。
 

    注意していただきたいこと

① 自然史館から白艶華工場まで、およそ2km(片道)を歩きます。また、工場内を歩いて見学します。
工場見学の際には、ヘルメットをかぶっていただきます。ヘルメットをお持ちの方は、持参してください。
ヘルメットをお持ちでない方は、白艶華工場及び自然史館の貸し出し用ヘルメットを利用していただきますので、わざわざヘルメットを用意される必要はありません。
弁当、水分補給用の飲み物のほか、ヘルメットをお持ちの方はヘルメットを持参し、歩行に適した靴、服装で参加してください。
② 小学生以下のお子さんについては、保護者の方といっしょに参加してください。
③ 荒天が予想されるときは、見学会を中止します。



広報しもにた(2018年10月号)に掲載していただきました。