金鉱脈、砂金を探してみませんか?
2020.7.13(月)18:58の読売新聞オンラインで、つぎの記事が配信されています。
セオリー破りの高騰であるとか、異例の上昇基調であるとか、金を保有していない私にはチンプンカンプンな内容で、まったくなにもわからないのですが、今春以降に最高値を更新したことは、すごいことなのだろう・・・ということが、おぼろげながら私にもわかります。
金といえば田中貴金属工業ですが、同社のHPで金の価格とその推移をみてみましょう。
金の税込小売価格は、6,848円/グラム(2020.7.13 09:30公表)になっています。
6月はじめからの小売価格は、つぎのグラフのとおりです。
金の価格については、戦乱とか政情不安のときには、資産としての保有価値が高く評価され、一般的に高騰するといわれています。
もちろん、富の象徴として、また権力の象徴として、金の需要には根強いものがあります。
たとえば豊臣秀吉が築いた建物の瓦には、金箔が施されていたとか、金箔をふんだんに使用した茶室があったといったことなど、権力と金の関係、これは切っても切れない関係であることは、日本ばかりでなく西洋でも同じことがいえます。
日本には佐渡の金山のほか、各地にいっぱい金山があり、多くの金を産出していました。
興味のある方は、『日本金山誌』をお読みになってみてください。
お住いの近くに、かつて金山があった、ということを〝発見〟するかもしれません。
金鉱脈探しのご参考までに、ウイキペディアの記事を紹介(↓)します。
経済的に金鉱山と言える物は平均して1000 kgあたり0.5 gの金を産出する必要がある。
典型的な鉱山では、露天掘りで1 - 5 g/1000
kg (1 - 5 ppm)、通常の鉱山で3 g/1000 kg (3 ppm) 程度である。
人間の目で見て金と分るには鉱脈型の鉱床で少なくとも30 g/1000 kg (30 ppm) 程度の濃度が必要で、それ以下の金鉱石では鉱石内に金があることを人間の目で見分けることはほとんどできない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金鉱脈探しはどうもむずかしそうだな・・・という方には、砂金探しはいかがでしょうか。
日本には砂金が採取できる場所もあります。
砂金一粒がいくらになるか・・・、そんなことを考えながら砂金探しをしてみるのもおもしろいかもしれませんが、見つけたときのよろこびを素直に感じる、そんな楽しい野外の遊びの一つとして、この夏の遊びに砂金探しはいかがでしょうか。
※ 川での遊び-砂金探しに限らず、すべての遊びにおいて-では、
河川法をはじめとする法規制を順守するとともに、
夏場の大雨などによる急な出水、増水には十分に気をつけて、
正しく安全に。をよろしくお願いいたします。