2020年7月8日水曜日

『群馬歴史散歩』第263号

見取図は本邦初公開かも・・・
西ノ牧鉱山編(その1)

このほど『群馬歴史散歩』第263号が発行されました。
第262号から始めさせていただいた連載の第2回目となります。
第263号の連載第2回の冒頭部分(↓)です。
鉱石図鑑などの場合、西牧鉱山と表記しているものがあれば、西ノ牧鉱山と表記されていたりで、どっちが正しいのだろうかと疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
鉱山の場合、経営者の交代により、鉱山名が変更されることもありますし、縁起をかついで名称を変えるといったこともあるようですが、西牧か西ノ牧か、そのどちらかということになれば、西牧鉱山ではなく西ノ牧鉱山であった、これが正しいのではないかと考えました。
しかしながら西牧でも西ノ牧でもない名称の文書もあります。
鉱山名(その変遷)に関しては、『群馬歴史散歩』の第265で紹介したいと考えています。
鉱山名の変遷は、きっとおもしろい内容になるのではないかと思っているところです。
第263号において、前号のお詫びを掲載させていただいています。
第263号では西ノ牧鉱山の見取図を紹介しています。
この見取図は、本邦初公開といいますか、おそらく鉱山研究者の方でもご覧になっていないのではないかと思いますが、その見取図を第263号の14・15頁に掲載しています。
見取図については、たいへん申し訳ありませんが、第263号でご覧いただければ幸いです
その代わりに、ということではありませんが、海軍の事務用箋に地元の方々の記録が残されていたこと(これも本邦初公開かもしれません)を、ここで紹介させていただきます。
どうぞ、『群馬歴史散歩』(第263号)をご一読いただければ幸いです。

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※ 群馬県立図書館をはじめ、
群馬県内の公立図書館であれば、
『群馬歴史散歩』が置かれていると思いますので、
こちらでお読みいただくこともできます。

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