『群馬歴史散歩』
「群馬の鉱山」の連載第4回が、『群馬歴史散歩』の第265号に掲載されました。
連載の第4回では、現在の下仁田町にあった八幡鉱山について、大正7年(1918)年に発行された『本邦重要鉱山要覧』の記事をもとに、大正6年当時の鉱山設備等の位置を検討した内容を述べています。明治時代から昭和時代にかけて、多くの鉱山が全国にありましたが、足尾とか日立といった大きな鉱山は別ですが、小さな鉱山については、まったくといってよいほど資料、写真などが残っていません。
現在の下仁田町にあった八幡鉱山は、資料や写真が残されていないため、鉱山の設備はもちろんのこと、働いていた人々、採掘量、売鉱先などがわかりません。
地元にも鉱山に関する情報がまったく残っていません。
先の大戦での敗戦のとき、鉱山関係者が鉱山に関する資料、写真などを処分したという話もあるようですが、これも定かなことであったとはいえません。
ここで紹介した『本邦重要鉱山要覧』は、国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧(ダウンロードも可)できます。
ここで紹介した『本邦重要鉱山要覧』は、国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧(ダウンロードも可)できます。
あなたがお住いのお近くにあった鉱山が、『本邦重要鉱山要覧』に掲載されているかもしれません。
国立国会図書館デジタルコレクションで、『本邦重要鉱山要覧』をご覧になってみてください。
【群馬歴史散歩の会】
『群馬歴史散歩』は、会員頒布となっていて書店では販売していませんが、群馬県内の公立図書館に行けば読めると思います。
群馬歴史散歩の会への問い合わせ、購読(入会)申し込みについては、こちら(↓)にお願いいたします。
(投稿:本多優二)
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