2019年11月15日金曜日

企画展「かくれキリシタンと鉱山」

沼田市歴史資料館
 12/3(火)まで開催中

以前、つぎのブログ(↓)

かくれキリシタンと鉱山 沼田市歴史資料館
で紹介したところですが、その展示を見てきました。
沼田市史で紹介している「東庵」なる人物、その家族のことが記載されている「古切支丹類族死失存命帳」が展示されています。
江戸時代はじめころの沼田方面には、たくさんのキリシタンがいて、それらキリシタンのひとびとのなかには、鉱山で働いていたひとがいたとのことです。
「東庵」なる人物は、足尾からやってきた「金掘り」であったそうで、かくれキリシタンにとって、鉱山が隠れやすかったからといったことをはじめ、かくれキリシタンであった人の家族が受けた過酷な処置などを、この展示で知ることができます。
ぜひ、沼田市歴史資料館で、企画展「かくれキリシタンと鉱山」をご覧になってください。
私の場合、知らなかったことばかりで、まさに目からうろこといった気持ちになりました。
たいへん珍しい(と私は思うのですが)出荷の品質票も展示されています。
沼田市といえば、ブラタモリでも紹介された河岸段丘が有名です。
常設展の部屋には、とてもよくできている地形模型が展示してあります。
沼田台地や河岸段丘などが一目瞭然の地形模型を見ながら、NHK大河ドラマ「真田丸」でのシーンを思い浮かべるのも楽しいのではないかと思います。
   企画展「かくれキリシタンと鉱山」
      沼田市歴史資料館  12/3(火)まで開催中
どうぞ、お出かけください。

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